結婚式余興ムービー 作り方の注意点

上映会場の画面比率の確認

DVDを上映する際のスクリーン画面の比率(アスペクト比)が「4:3」の場合と「16:9」の二種類があります。昔のブラウン管TV規格が4:3。今の液晶薄型TVが16:9になっています。結婚式場では4:3のプロジェクターがある事が多いです。上映サイズは制作前に必ず式場に確認をお願いします。

お写真選びのコツ動画の作り方 縦写真(動画)サイズ比較

お写真(動画撮影)の注意事項
縦写真&縦撮り動画はクオリティが著しく下がる場合があります

◆当社の制作するムービーは基本的に「横撮り」したお写真が最適に表示される仕様になっています。携帯「縦撮り」したお写真は、左右に極端な余白が出来てしまいます。
◆基本的に縦撮りしたお写真は横の4:3か16:9にトリミング加工致します。その際、背景に写っている建物やオブジェが表示されない場合が多いです。
◆イメージ参考は左記動画をご覧くださ

事前確認について詳細まとめページはコチラをクリック

ご自身で撮影される場合

◆最近流行りのダンス系なども含め
撮影には絶対守らなくてはいけない「鉄壁」のルールが御座います
これらを守らないで撮影されると…逆に編集代金、編集時間が本当に2倍近くかかる場合が御座います。撮影案内動画をご用意しています。撮影される前にご相談ください。

ご自身で余興ムービーを制作する場合

◆近年の結婚式場は著作権の扱いや上映方法が異なりその決められたルールは「絶対」です
企画の段階でご相談ください。式場によっては上映不可となる作風なども多くあります。無料相談、制作手順案内動画をご用意してあります。何でもお聞きください

★DVDを焼く際に「DVDメニュー」を入れない・作らない。式場がタイミングよくDVDを流そうとした際、タイミングが合いません。

★動画の前後に何も写っていない黒い画面を、前5秒・後5秒は必ず入れましょう。感動の余興ムービーが終わったと思ったらスグ、リピート再生で同じ動画の二回目が始まってしまっては感動の余韻が台無しになってしまいます。

★セーフティーンゾーンを無視しない。
上映サイズギリギリにテロップコメントやお写真の重要とされる箇所を配置すると再生機器により、おおよそ10%程度上映されない可能性がありますせっかく考えたテロップが画面から切れて読めない場合があります

★文字サイズが小さい
ご自身のパソコンで作っている時は文字サイズが気にならなくても式場のプロジェクターで上映すると、文字サイズが小さくて読めないなんて事があります

★上映時間が異常に長い
たくさんの思い出のお写真、たくさんの伝えたいメッセージ。その気持ちは分かりますが、ゲストが集中力を切らさず、最後まで見てくれる時間というのは体相場が決まっています。1つのプロフィールムービーに3曲を使って制作なんて場合に多いです。新郎様のパートで1曲の「1番のみ使用」 新婦様のパートで1曲の「1番のみ使用」といった感じで上手く使い分ける事が大切だと考えます。

★お写真やテロップの表示時間
限られた上映時間や使用楽曲に無理やりたくさんの思いを詰め込もうとしても逆効果です。見ているゲストは写真を見る余韻に浸る間もなく次から次に目まぐるしく変わる画面に酔ってしまいます。テロップも同様に読み切る前に次のテロップに切り替わってしまえばストレスが溜まるだけです。考え方は様々ですが当社では、お写真は「7秒~」表示。テロップは「3秒」で読み切れる分量が最適と考えます。

★内輪ネタに走る
結婚披露宴は老若男女、ご両家のゲストが集まる場です。特定のグループにしか分からない内輪ネタで笑いを誘っても、一部の人にしか分からないネタ映像は他のゲストからしたら、全く面白くもなく興味もない…会場全体が盛り下がることになりかねません。誰が見ても興味深く、面白く、感動できる様な作品になる様に考えましょう。

テロップ(コメント)について

各お写真に載せるコメントは1枚のお写真につき20文字以内でお願いします。
一般的に句読点は結婚式の場合「切れる」「終わる」という意味を連想されるので使いません。

お写真No「○番」に、このテロップと明確にご指示下さい。
文字種は必ず最初にご指定ください

【冒頭タイトル】例 2017.4.1th RYOTA & REIMI werdding reception
【新郎様生い立ち】例 ○年○月○日 ○○家に待望の長男誕生
【新婦様生い立ち】例 千葉県八千代市にて高らかな産声をあげ誕生
【お二人の写真】例 2007年 運命の赤い糸が・・・
【締めの言葉】例 これからも私たちを温かく見守って下さい

上記テロップは必ずお客様ご自身で作成した原稿をLINEにて送り下さい。
誤字、脱字の原因にもなる為、手書き原稿の写メ等ではなく「テキスト」で送りください

BGMについて

著作権フリー音源をご使用の場合は追加料金は一切かかりません。
市販楽曲使用の場合、新郎様で1曲、新婦様で1曲、お二人の思い出の曲で1曲、計3曲までお選び頂けます。当社制作事例で多いのが、楽曲の1番で新郎様、2番は新婦様、サビ~大サビでお二人のお写真を流すといったシンプルにまとめた場合が多いです。
市販楽曲の著作権について
近年、結婚式のDVD収録に関するルールが厳格化され市販楽曲を使用する場合、下記の方法で制作しないと上映できない場合があります。地域によって大きな差があるようですが事前にプランナーさんに必ず「持ち込みDVDの注意点」の確認をとって下さい。その際に、特別な指示がなければ上映可能な場合が多く、著作権の問題を指摘された場合
【1】納品版DVDには無音でDVDを制作し、会場で音楽CDと同時に流します。
※この場合は複数曲使用の制作は会場側の都合により出来ません。
市販されているCDの原板(ダウンロード音源不可)をご購入頂く場合があります。
【2】ISUM(アイサム)という音楽著作権を統括する団体があり、当社も登録事業者 加盟しております。
別途申請料(著作隣接権・著作権・システム料)約5,500円前後が必要となります。
データベースに登録されている楽曲なら申請、正規許諾証明シールが発行されCD・DVDなどの複製物に貼付してご利用できます。
市販されているCDの原板(ダウンロード音源不可)をご購入いただき、会場への持ち込みが必須です。
ISUM楽曲データベースはコチラ→ 楽曲データベース