無料機材レンタルサービス 利用規約

第1条 規約の適用

1.ブルーダックス株式会社利用規約(以下「規約」という。)は、ブルーダックス株式会社(以下「弊社」という。)が提供するサービス及びそれらに関連する全てのサービス(以下「本サービス」という。)を利用されるお客様(以下「お客様」という。)との取引に関して適用するものとします。
2.全てのお客様について、本規約に承諾いただくことを、本サービスを利用する条件とします。
3.本規約について、弊社所定のサイトに掲示するなどの方法で事前に閲覧に供した場合には、効力が生ずるものとします。

第2条 本規約の変更・改訂

弊社は、本規約を必要に応じてお客様の承諾なしに規約内容の変更又は改訂等を行い、また本規約を補充する規約(以下「補充規約」という)を定めることができます。この場合、お客様は、改定後の規約及び補充規約に従うものとします。

第3条 第1条の1.に記載する本サービスの定義

本サービスとは、以下に定められるサービスをいいます。
①撮影機材等を無償貸与すること。(以下「レンタルサービス」という。)
②上記①のサービスにより貸与された撮影機材等を使用して記録された映像情報等を、お客様の求めに応じ編集等を行うこと。
③弊社が必要と認めて別途提供するサービス。
④上記①、②及び③に関連する一切の業務。
但し、①乃至④に関し、弊社とお客様との間で本規約と異なる個別の契約を締結する場合はこの限りではありません。

第4条 本サービスの変更、廃止

弊社は、弊社の判断に基づき、お客様への事前の通知なくして、前条に定める本サービスにつき、全部又は一部の変更、若しくは廃止することが出来るものとします。

第5条 本サービスの利用条件

  • 第3条の①に規定する撮影機材等のレンタルサービスについて、貸与期間中にお客様が記録された映像情報等の消失等のトラブルに関し、弊社では一切の保証は致しかねます。
    2.第3条の①に規定するレンタルサービスに基づき貸与された撮影機材等の修理・分解・データ復旧等を禁じます。
    3.第3条の①に規定する撮影機材等のレンタルサービスに係る貸与期間の開始日は、撮影機材等がお客様の指定した送付先に届いた日(弊社営業所にて受渡の場合、受渡日)から、お客様が撮影機材等を弊社に返却した日(お客様が発送した場合を含む。)までとし、当日9:00から翌日9:00までを一日として計算し、24時間単位で一日分の貸与が発生するものとして計算します。基本無料レンタルサービス期間は2週間とします。なお、宅配業者を利用して撮影機材等のレンタルサービスを行う場合、お客様に事前に場所をご指定いただき、弊社が日時を指定して発送致します。お客様の都合により不在等で指定日時にお受取になれない場合は、お客様の責任においてご対応下さい。
    お客様の都合により、撮影機材等をお受け取りになれなかった場合でも、当初お申し込みの貸与期間分とします。また、お客様の都合により撮影機材等をお受け取りにならずに宅配業者の再配送期間が経過したことに伴い撮影機材等が弊社に返送された場合には、本サービスに基づく契約の履行がなされたものととみなし、送料等はご負担頂きます。
    4.第3条の①に規定する撮影機材等のレンタルサービスは、申込時の重要事項説明からお申込みにあたり規約に同意したお客様のみを対象として撮影機材等の使用を許可するものであり本制作に関わらない第三者への転貸等は禁止します。本条項に違反した場合、用法違反として直ちに返還を求めるともに、違約金を請求する場合があります。

5.お客様は、本サービスの利用契約締結後に以下の事情が生じた場合には、速やかに弊

社に連絡する義務があります。

(1)貸与撮影機材等の返却が約束の期限を徒過する場合(なお、お客様から事前に連絡を受けた場合でも延長を保障するものではありません。)
(2)貸与撮影機材等が故障又は破損した場合
(3)貸与した撮影機材等の盗難その他の理由で紛失した場合(理由の如何を問わない。)

6.第3条の②に規定する編集サービスにより作成された映像情報等の知的財産権は弊社に帰属し、お客様の非営利目的による個人使用のみ許可します。
7.第3条の②に規定する編集サービスのために、お客様が弊社に提出する素材等の知的財産権は、お客様に帰属するもの、若しくは、著作権者から利用許諾を得たもののみを弊社にご提出ください。万一、利用許諾を得ていない素材を弊社に提出し、第3条の②に規定する編集サービスを弊社に行わせた場合でも、弊社は一切の責任を負いません。

第6条 本サービス利用申し込みの方法及び本サービス利用契約の効力発生時期等

1.第3条に規定する本サービスの利用契約は、弊社へのご来店により申し込む方法のほか、弊社所定の方式による申込みの方法によるものとします。
2.本サービスの利用契約は、申込時の重要事項説明からお申込みにあたりお客様が本規約に同意したものとみなし、かつ契約の効力が発生します。
3.弊社は、前項の契約を締結したお客様に対して本サービスを提供します。

第7条 本サービス利用契約締結以後について

1.撮影機材等の配送先は、日本国内に限定します。また、日本国内でも、離島や災害被災地等に配送をするのに日数や費用が掛かるなど弊社が配送先として不適当であると判断した場合は、ご利用をお断りさせていただく場合があります。
2.貸与した撮影機材等の動作が正常に作動するかの確認は、レンタル初日にお客様ご自身で行ってください。動作確認時に、貸与機材等に異常がみられた場合は、レンタル初日に弊社にお客様から申し出を頂いた場合に限り、同等クラスの代替品、若しくは同等クラスの代替品がない場合はできる限りお客様のニーズに適う別の機材を貸与致します。
また、動作確認時に、動作の可不可にかかわらず、故障又は破損が認められた場合は、直ちに弊社宛にご連絡下さい。ご連絡がない場合、お客様の返却後に弊社にて発見した故障又は破損に関しては、お客様に故意または過失に基づくものとみなしてお客様に故障又は破損の修理費用を請求いたしますのでご注意ください。
なお、撮影機材等に故障があるものとお客様の申し出を受けたものの実際には問題がなかった場合、実費費用(送料等)がかかります。

3.前第2.項規定の動作確認後に発生した撮影機材等の不良または故障に基づいてお客様が記録した映像情報等が滅失または破損をするなどした場合でも、弊社は事情の如何を問わず、一切の責任を負いません。
4. お客様が弊社に返却した後に第 5 条2.項に違反し撮影機材等の修理・分解・データ復旧等が判明した場合、同機材の再調達価格と同等の弁償金の請求をいたします。なお、お客様が無断でデータ復旧をしたことに伴い何らかの損害を被ったとしても、弊社は一切の責任を負いません。

第8条 お客様の責任

1.お客様が、第5条の5.(1)に違反した場合には、遅滞責任として、返却予定日の翌日からは機材レンタル料金をお支払いいただく場合もございます。なお、延長する旨事前の連絡を頂いた場合でも延長料金が発生する場合もございます。
2.お客様の責めに帰すべき事由に基づき貸与した撮影機材の故障又は破損した場合には、下記(1)または(2)記載の金額を違約金としてお支払いいただきます。

(1)故障につき修理可能の場合
修理代、弊社所定の手数料(修理代の10パーセント)及び修理期間中の貸与料金延長金に相当する損害金(損害賠償額の予定)
(2)故障につき修理が困難又は過分な負担を要する場合、若しくは、破損の場合
弊社における貸与した撮影機材等の再調達価額と同等の弁償金及び弁償金と同額の違約金(損害賠償額の予定)

3.お客様が弊社の貸与した撮影機材等を紛失された場合には、第三者が盗難した場合等理由の如何を問わず、弊社における貸与した撮影機材等の再調達価額と同等の弁償金及び弁償金と同額の違約金(損害賠償額の予定)を違約金としてお支払いいただきます。

第9条 返却時の注意事項

1.貸与撮影機材等が全て揃っていることをご確認の上、貸与時の容器に収納して元払いにてご返却下さい。
2.返却時に一部につき機材の返却忘れがあった場合でも、1機材について延長料金が発生致します。
3.返却後、貸与した撮影機材等をお客様の故意または過失により故障、汚損又は破損の原因となる環境下で使用されたと弊社が判断した場合は、第8条の2.項に従い修理代又は弁償金等を請求させていただく場合があります。
5.レンタル機材に衝撃測定マーカー及びフィルターが附帯したレンタル機材の場合、返却時に当該マーカーの変色、フィルターの破損、紛失の場合は故障の可能性があると判断し修理代請求の可能性があります。又お客様の使用方法や故障・破損の有無にかかわらず、弁済費用が別途発生致します。

第10条 返却予定日の延長

1.貸与期間の延長は、弊社が承諾をした場合にのみ有効です。機材の延長をする場合には、必ず弊社に連絡をする義務があります。
2.貸与撮影機材等に関して、お客様から返却の見込みがないと弊社が判断した場合は、貸与延長料金、並びに、第8条に従い、弊社における貸与した撮影機材等の再調達価額と同等の弁償金及び弁償金と同額の違約金(損害賠償額の予定)が発生致します。
3.前項の場合や、第8条に該当し度重なるお支払いの催告をしても返済の見込みがない場合等のお客様への責任追及の方法として、債権回収業者又は弁護士に貸与撮影機材等の回収並びに請求金額の回収を依頼することがあります。この場合の諸費用は、お客様のご負担となります。

第11条 補償及び損害賠償

1.弊社は、本サービスの利用に起因して、直接的または間接的に生じたいかなる損害についても一切損害賠償はいたしません。
2.本規約に明記するほか、お客様が本サービスに関連して、故意又は過失によって弊社に損害を与えた場合は、相応の責任並びに債務を負うものとします。
3.弊社が貸与した撮影機材等を利用してお客様が記録した映像情報等の消失または不具合に関しては、弊社は一切の責任を負いません。
4.本サービス利用に関して、弊社が貸与した撮影機材等の不具合によりお客様が被った前項以外の損害に関しては、弊社は一切の責任を負いません。

第12条 準拠法について

本規約及び規約に記載のない事項に関する準拠法は、日本法とします。

第13条 協議事項

本規約に定めのない事項及び利用契約に関してお客様と弊社との間で問題が生じた場合には、お客様と弊社で誠意をもって協議するものとします。

第14条 合意管轄裁判所について

弊社とお客様との間で訴訟が生じた場合、弊社本店所在地を管轄する千葉地方裁判所若しくは千葉簡易裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。

2020年8月7日作成 弊社成立の日より本規約は有効となります。

上記規約に同意の上で、利用を申し込みます。